2014年07月

2014年07月28日

娘の第一志望としていた都内の私立中高一貫校。
その入学後の様子を書き留めておきたいと思います。


入学してすぐは入学式やクラブ勧誘会など
華やかな雰囲気。

公立だった地元学区域の小学校と、
あまりの雰囲気の違いに少々引き気味。

中には御三家蹴ってきたとか、夏休みはハワイの
おじいちゃんの別荘にとか、目立つ子の情報。

活発かつリベラル、そして女子だけという状況に、
やっぱり混乱…注意深く周りを観察しているようでした。


それもオリエンテーションキャンプやクラブ入部などを経て
少しずつ居場所ができました。

さらに、渋谷や銀座へ、
休みの日に映画や洋服を見に行くこともあり、
少しずつ中学生らしい付き合いも出てきました。

また、初めはクラスの友だちの話を聞いていたのですが、
最近はクラブの子の名前が多いです。


通学も乗換え3回にもかかわらず、
部活の朝練に早朝おきて出かけ、
少しずつ体力がついてきた印象。


勉強…宿題は多くない学校といわれていましたが、
やっぱり英語・数学を中心に結構な量の宿題が出ます。
週2~3回は夜11時ぐらいまで机に向かいます。
平日の勉強時間は受験時代より増えたかもしれません。


授業中の小テストの結果、
そして周りのお子さんの活発さや利発さに触れ、
ややもすると自分はここでは勉強ができないほうだと思い、
焦ったり落ち込んだりもしているようでした。

そして5月の中間試験、
結果はだいたい中位。

本人はとりあえず一安心したようですが、
だんだん勉強のコツもつかめていったようです。

期末テストは努力し、学期末の面談で担任の先生から
教えていただいた順位を聞き、この学校でやれる
小さな自信のようなものも出てきたようです。


親から見た学校の印象。
台風の時の休校対応など、しっかりしているな、
行事や学校からの案内文書などからも、
思ったより堅実でした。


娘にはおっとりして見えた担任の先生。
実は彼女が目標にする関西の国立OGと知り、
密かに尊敬しています。



入学後気づいたデメリット、とくにはありませんが…

やはり乗換の多い電車通学は疲れるということでしょうか。

またわかっていたことですが、クラスメイトとは
地元がちがうので、休みの日や平日夕方の付き合いは
地元の友達とも、学校の友達とも交流がしにくくなります。

自然、一緒にいる時間の長いクラブの仲間との時間が中心。
あと、家へ帰ってからの携帯での付き合いが大事というか、
必要なようでもあります。


まだまだ1年生のスタートを切ったばかり。
Z会は始めましたが、塾にも行かずにクラブ三昧。
楽しそうで十分なスタートが切れたと思っています。

刺激的な毎日から、何を見つけてくるのか
楽しみに見守りたいと思います。





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